保育士資格

国家資格に挑戦!!先日、2018年後期の保育士試験の出願をしました。

私は、子どもの心の育ちにもともと関心があり、大学では教育心理学を専攻していました。
大学院に進学して研究を続けることももちろん考えましたが、それよりも実際に子育てに直接的に影響を与えたり小さなお子さんを持つ方たちのサポートができるような仕事がしたいなと思って、マタニティ・ベビー用品の小売の会社に就職しました。
そして、そこでカルチャーショックを受けながら、いろいろ悩みながら、仕事をしてきました。
約10年、会社員として働きました。
なので、学んできたこと、仕事にしてきたことは、保育に近い分野といえばまぁ近い分野なのです。

ただ、実際に「保育」の仕事を志したことはこれまでにはありませんでした。
どちらかというと、保育士=自分が担当する子どもとその親にしか関われない、と考えていたように思います。
自分が実際に子育てを経験した今となっては、そのことこそがとても大事なことだというのがわかります。
私は、約10年間「子育て応援企業」を標榜する会社で働いてきましたが、実際に誰かの子育てを変えるようなことができたという実感はまったくありません。
特に、現場を離れれば離れるほど(私の場合はお店から本社に異動)、お客さんとの直接的な関わりは減っていき、何のために仕事をしているのか…という思いも一入でした。
時代も変わってきた今、子どもに直接関わる仕事の大切さは以前よりも増していることを肌で感じます。
自分自身も子育てを経験し(むしろ真っ最中で)、どれだけ現代の子育てが大変かということも、実感としてイヤというほどわかっています。
だからこそ、やはりもっと子育てをサポートしたい。
そういう思いがあって、今構想しているようなお店のかたちを考えるに至りました。

そして、やるからには保育のことをきちんと体系的に学んでおきたいな、と思ったのです。
10月に試験があります。あと3ヶ月。
独学です。9科目もあるので、どこまでできるかわかりませんが、開業準備と並行してがんばります!
もちろん資格がすべてではありませんが、知識があるに越したことはありません。
保育士の先には、心理系の資格や、絵本に関する資格も、目標に見据えつつ。
たのしみながら、勉強したいと思います。

2019年1月15日追記 : 無事に合格し、保育士証をいただけることになりました!